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NOBI'S WEBLOG "SOME ONE LIKE YOU BRO!"

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「K-1プレミアム 2007 ダイナマイト」と、「やれんのか!」(旧プライド)の勝敗予想

年末といいますと、格闘技ファンには良い季節になってまいりました。それは、今年も、年末に、格闘技イベントが、目白押しと成っているからです。そして、なによりも政治と違いまして、格闘技イベントは、大連立。
「K-1プレミアム 2007 ダイナマイト」と、「やれんのか!」(旧プライド)とが、人事交流をして、以前では、見る事のできないようなメンバーでの戦いが今年は見る事ができます。前者は、非常にわかりやすいマッチメークなのですが、後者は、非常に玄人好みの人選となっています。しかしながら、素人の勝手な予想なので、ご質問やコメントは、極力控えたいと思います。よろしくご理解くださいませ。

では、早速予想をしてみたいと思います。

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# by nobi4211 | 2007-12-25 14:57 | 信夫的格闘論

姜尚中先生いいっすねー。



 実は、最近政治の話を聞くと、ブログに書きたくて仕方がなくなるのですが、控えておりました。中でも姜尚中先生のコメントは、結構好きで、好感を持っていました。
そして、その姜先生が、僕が愛読している雑誌「AERA」において、「愛の作法」というコラムを最近はじめられまして、非常に楽しみにしております。そんな中、ビックリするようなことが書かれていたので、凍りつきました。


第9回は、「異国の地に生きた2人のカリスマ格闘家の笑顔はまぶしかった」

といものでした。
その二人というのは、一人が「力道山」もう一人が「大山倍達」さんです。力道山さんは、戦後の日本に希望を与えたいわずと知れたプロレスラー。大山倍達さんは、極真空手の創始者です。時に大山倍達さんとお会いした時の感動的なエピソードを書かれていたのですが、非常に心に染みました。

前にも書きましたが、僕には、多くの外国籍の友人がいますし、在日やメインランドの友人もいます。なので、あんまり人を国によって判断する事もしませんが、マナーや文化の違いについては、できるだけ気をつけているつもりです。という前置きをして聞いて欲しいのですが、この双方の方の国籍についてこうやってはっきり書いている人は、初めて見ました。ビックリしました。しかし、それだからどうのということは無いです。念のため。

そして、姜先生の文章はこう締めくくられていました。

「国とは何か。それを考える時、僕は彼らの胸に仕舞われていたものに思いをめぐらせます。そして、あの笑顔を思い出すのです。」

とても、良いエッセイでした。

是非!
# by nobi4211 | 2007-11-27 13:36 | NOBI'S WEBLOG "SOME

「映画篇」最高でした。

金城一紀大好きです。!!

金城一紀氏の新刊「映画篇」を早速購入し、読破しました。
僕は、彼の作品が大好きで、くびをながーーくして待っておりました。まさに「貪る様に」早く読んでしまい、現在余韻に浸っています。

彼の作品は、恋あり、社会問題あり、そして、バイオレンスがありと僕にはぴったりで、昔友人が紹介してから、ずーと、ファンであります。友人はああ当時「これは、痛快な漫画みたいな本だから」と紹介してくれましたが、僕にとっては、漢とは、何なのかといった事柄についての、バイブル的な存在になっています。

そして今回の映画篇。これは、短編集で、とても読みやすいものに仕上がっておりました。

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# by nobi4211 | 2007-08-24 10:17 | NOBI'S WEBLOG "SOME

映画を見てきました!

映画をみてきました!!

最近ばたばたしておりましたが、暇を作って、映画を見てまいりました。
それは、

出口のない海
http://www.deguchi-movie.jp/
http://deguchi.navitown.com/index.html

です。

内容は、戦時中開発された人間魚雷「回天」に乗り込む青年達の人間模様を通して、戦争と平和を考えるということであったようにおもいます。
「半落ち」で有名な横山秀夫さんの同名小説の映画化で、
脚本には、「寅さんシリーズ」の山田洋次さん。
監督は、「半落ち」のときの監督の佐々部清さん。
そして、主演が、市川海老蔵さんと、話題には事欠かない
スタッフではありましたが、興行的には、あまり成功していなかった
と言えるのではないでしょうか。


じつは、この映画のチケットを会社のみんなにも配ったのでした。
その理由は、弊社の創業者であります祖父が、回天の技術者の一人であった
からです。祖父は、技術者であったので、戦争に行っていないのですが、
どうやら、回天に実際に乗っていく青年達に、技術的な指導をしたようでした。
そして、必ず言っていたのが、「みんな優秀な青年達だった。」と、
いうことでした。「生きていたなら、きっと日本の将来に役に立ったはず」
「回天」と言うものに、触れたことは、誇りではなく、悲しかった。
ということでした。「願わくば、平和のために技術を使いたい」
そう思ったそうです。祖父は、電気技術者であったのですが、
当時から、接点ひとつでもアメリカ製と日本製には、差があり、
太平洋戦争が始まったときには、耳を疑ったと言うことです。
「勝てない」と、はじめから思ったそうです。祖父は、祖母と
戦前に協会で出会って結婚したそうですから、ちょっと、西洋かぶれていた
かもしれません。学生時分に、実家に帰り「銀巴里か!」と親に
怒られたエピソードを聞かせてくれたこともありました。
一介のエンジニアであった祖父にとっては、回天は、かなりつらい思い出であったわけです。
だからこそ、僕は、この映画を見に行こうと思いました。

そして、泣いてきました。

この映画を見た人の中には、「戦争」ということを”私”と言う部分のみで
語っており、「公」の視点がない。なんていう批判をしていた人もいました。
僕は、全く頓珍漢だと思います。少なくとも、湾岸戦争に参加した僕の友人達も、
遊就館で語りかけてくるその声も、実際には、「公」なんてものはないんです。
愚かな判断をした当時の指導者達の犠牲になるのは、いつの時代も若者で、
天下国家を思って死んでいく人なんていうのは、ごく少数。国を守るため
と言うよりは、自分達の家族を守りたいと言う願い。愛する人を守りたい
と言う想い。そういったことを思いながら、死んでいくわけです。


そして、戦争に関する僕の考えは、以下の二つのブログに書きました。

遊就館を訪ねて
http://daikuron.exblog.jp/4246546/

桜の気持ちは、知らないけれど
http://daikuron.exblog.jp/5917235/
そして、その気持ちは、よりいっそう強くなりました。

とても良い映画であったと思います。

是非。

それでは、失礼します。



出口のない海

作品情報 - 出口のない海
ジャンル : スペクタクル
製作年 : 2006年
製作国 : 日本
配給 : 松竹

キャスト・スタッフ - 出口のない海
監督 : 佐々部清
原作 : 横山秀夫
脚本 : 山田洋次
出演 : 市川海老蔵 、 伊勢谷友介 、 上野樹里 、 塩谷瞬 、 柏原収史 、 伊崎充則 、 香川照之 、 古手川祐子 、 三浦友和
# by nobi4211 | 2006-11-01 13:06 | NOBI'S WEBLOG "SOME

近隣諸国の核武装と日本のこれからについて

近隣諸国の核武装と日本のこれからについて

いつも大変お世話になっております。
今回も政治ネタを書かせていただければと思います。
最近、巷では、「核の保有」や「再軍備」など、物騒な話題が多いのですが、僕は、正直言って反対です。
戦争にも反対ですし、この国が核を保有するなど、もっての他だと思っています。しかし、「それでは、この国は守れない」というならば、代替案を出してみたいと思います。コンセプトは

コンセプト:「日本に、国連本部を誘致しよう!」

ということです。
詳細は、端折りますが、

1.多国間外交主義の中心は、国連である
2.日米同盟が、現在の日本の外交の中心である
3.日本は、憲法第九条があり、軍隊はもてない。
4.軍隊を再配備することは、アジア各国が喜ばない。
5.核を持つことは、理論的には出来ても実際は無理。
6.日本は世界に冠たる技術立国
7.日本の経済は低迷気味。
8.日本語教育の低迷と、外国語教育の必要性
9.少子高齢化
10.日本は、世界に冠たる技術立国

これらを考え合わせて、がらがらポンして考えました。

そこで考えたコンセプトが、
「日本に、国連本部を誘致しよう!」と、いうことです。

①国連本部にミサイルは飛んでこない?
②日本の国際化に役立つ
③経済へのインパクトは絶大。
④常任理事国でなくても発言力が増す。「日本で会おう!」
⑤日本の生き様が表現できる。

以上が、良いところです。

つまり、日本の土木建築力と、電子機器の技術を駆使して、最高のセキュリティーと機能性を備えた建物を日本に作ると、かなりの問題は、回避できます。つまり、「日本に戦争を仕掛けるということは、世界を相手にすることだ。」ということです。そして、ジュネーブとはいいませんが、何かあったときに、京都御所で天皇陛下と争っている人たちが会食。なんて事も起こるかもしれません。中国には及びませんが、長い歴史があるわけです。そして、極東文化は、ペルシャや中国などの多くの国の文化が混ざっているわけです。そういった意味では、長い歴史の中で、なにを思うか?ということを各国の首脳陣に問いかけることも出来ます。そして、変なお金を払うより、こちらのほうが、よっぽど効果的ですし、日本が非核且つ戦争を二度としない国の象徴になるかもしれません。

僕の拙い知識で考えたことですが、実現化が、可能か不可能化は別にして、軍事力を持つ以外にも、国を守る方法は、いくつかあると思います。

そういった意見やアイディアを考える時期に来ているのではないでしょうか?

大変良くして頂いている経営者の方の言葉を借りますと

「可能性は無限!!」

だとおもいます。

私は、最後に、この国の右傾化を憂えています。
# by nobi4211 | 2006-10-23 19:17 | NOBI'S WEBLOG "SOME